過去に大きな失敗をやらかした芸能人たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれるテレビ朝日系の反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」（月曜深夜0：15）。1月20日の放送は、お笑いコンビ・ギャロップが登壇し、“相方が自分をキムタクだと勘違いして解散寸前に追い込まれた先生”として、自分が好きすぎて周りが見えなくならないための授業を行う。
ギャロップは、林健と毛利大亮からなるお笑いコンビ。同期にはNON STYLE、南海キャンディーズ、ピースなどそうそうたるメンバーがおり、生徒役でレギュラー出演している平成ノブシコブシの吉村崇も同期にあたる。2018年の「M-1グランプリ」では、出場できる最後の年“ラストイヤー”のプレッシャーを跳ね除けて決勝に進出するも、その裏では「よしもと芸人100人が選ぶ、解散しそうなコンビ」の第1位に選ばれていたことを明かす。
そんな不名誉な1位に輝いてしまったのは、毛利が自分のことを「木村拓哉」だと思っているからだという。実は、毛利は関西一のナルシスト芸人として知られており、芸人でありながらなぜかスター気取り。林はそんな毛利のナルシストっぷりにどう対応したらよいか分からず、相方のことをどんどん嫌いになっていき、その結果、本業である漫才に身が入らずヘタクソになったことで、解散を決意するまでになってしまったと打ち明ける。
そんな2人は、自分のことが好きなのはいいことだが、ナルシストすぎると周りが見えなくなり、仕事にも支障をきたしてしまうと力説する。今回の授業のために、自分たちの経験を踏まえたオリジナルの診断テストを作ってきたというギャロップは、生徒たちに向け“毛利度チェック”を行うことに。はたして、そのチェック項目とは…!? そして講義が進むにつれ、どんどん明かされていく毛利の自意識過剰っぷりや、痛さMAXのナルシスト行動に、思わず生徒たちも絶句！ しかし、解散寸前だった2人が本気で漫才に向き合うことになった経緯を激白し、ナルシストすぎて周囲に迷惑をかけてしまっている人々に熱いメッセージを呼びかける。
