「10の秘密」で向井理の娘役・山田杏奈「親子関係が完璧すぎて、逆に大丈夫かな(笑)」

女優の山田杏奈が、1月21日放送のフジテレビ系連続ドラマ「10の秘密」(火曜午後9:00=関西テレビ制作)第2話の見どころを語った。

同作は、向井理演じる主人公・白河圭太の愛する娘が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太とかかわるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密と事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。第1話では、元妻・由貴子(仲間由紀恵)のセレブ生活の裏に隠された多額の借金や娘・瞳(山田杏奈)の圭太に話していなかった“秘密”が明らかになった。誘拐された瞳の手掛かりを探す中で現れた謎のピアニスト・伊達翼(松村北斗)。さらに“10年前の秘密”というさまざまな謎も新たに登場し、謎が謎を呼ぶ展開となった。

圭太の娘・瞳は中学2年生で、圭太とはすごく仲が良い親子と思いきや、山田は「中学生という多感な年ごろのため、いろいろな秘密があり、圭太との関係も変化していく役。瞳自身は誘拐されているけれど、真実を知りたい気持ちもすごく強い子です。“芯がしっかりした子”だと思いますので、流され過ぎず演じられたら」と意気込む。圭太との親子関係については「正直、完璧すぎて、逆に大丈夫かなと思ってしまいます(笑)。親子だと、どうしても人間としてダメな部分も見えると思うんです。そういう面ってないのかなぁと」と気になる様子で、「ある意味仮面みたいなものが見えて、壁のような距離のようなちょっとした違和感がある」と話す。

そして第2話については「1話の時点で、すごくみんな怪しい印象。瞳も誰にも話していない隠しごとや思いが今後明らかになっていくかも知れないと感じている」とアピールしている。

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