佐世保市藤原町の九州文化学園歯科衛生士学院(今道浩三学院長)で17日、戴帽式があり、2年生35人が臨床実習に向け決意を新たにした。
今道学院長が、一人ずつナースキャップを授与。実習生は、火をともしたろうそくを手に「常に自分の最善の力を尽くし、歯科衛生の向上に努める」など誓いの言葉を唱和した。
今道学院長は式辞で「実習は患者さまと向き合う真剣勝負の場。先生方への感謝の気持ちを忘れず、日々精進してほしい」と激励。実習生を代表し、原田七緒さん(20)は「素直さと謙虚さを忘れず、一つでも多くのことを吸収したい」と決意を述べた。
2年生は10月まで、市内外の歯科医院で約120日間の実習を受け、国家資格の取得を目指す。
九文歯科衛生士学院 「最善を尽くす」 2年生35人戴帽式
- Published
- 2020/01/21 15:00 (JST)
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