ジョルダン乗換案内にドコモ・バイクシェアが連携 MaaSでニーズ拡大に対応

ジョルダン株式会社(以下、ジョルダン)は、株式会社ドコモ・バイクシェア(以下、ドコモ・バイクシェア)との提携を発表した。2020年1月21日から「ジョルダン乗換案内」iOS・Androidアプリで、ドコモ・バイクシェアのサービスに対応した経路の検索が可能になる。

MaaSの広がりとともにシェアサイクルなどさまざまな移動手段が新たに登場している。ジョルダンが発表したプレスリリースによると、同社が手掛ける乗換案内アプリでも、新しい交通手段を取り込んだ経路検索などへのニーズが高まっていたとしている。

今回のドコモ・バイクシェアに対応した経路検索で、これまでは電車の乗り換えなどが理由で移動しにくかった経路などでも、効率的に移動できる経路の案内が可能。移動手段として同社のサービスを表示するほか、現在地や目的地からポートまでの地図も表示する。

ドコモ・バイクシェアは2018年に、ナビタイムジャパンの「NAVITIME」やヴァル研究所の「駅すぱあと」とも連携を開始するなど、人気の高い経路検索アプリとの協業が進んでいた。今回の発表で、さらに利用拡大が進むとみられる。

(左)鉄道とドコモ・バイクシェアを乗り継ぐ経路
(右)ドコモ・バイクシェアを使う設定の仕方
ジョルダンプレスリリースより

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