2020年2月2日(日) @JFAナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ
来月2月2日(日)に福島県の“復興のシンボル”である「Jヴィレッジ」にて開催される
『ダノンネーションズカップ2020 in JAPAN』福島会場予選。
この大会は数多くのサッカー少年・少女たちが世界一という目標に向かって争われる、
日本で唯一の国際サッカー大会として近年注目を集めている。
実際に今年の東京オリンピック世代の中心選手として活躍が期待されている、
三好 康児(ロイヤル・アントワープFC)や板倉 滉(FCフローニンゲン)も、
かつてダノンネーションズカップ世界大会に出場しており、小学生のうちから
世界各国の選手を相手にプレーしてきた。
三好 康児
板倉 滉
福島予選の対戦カードが公開!
そんな大注目の大会における、福島会場予選がいよいよ来月開幕する。
そして先日、福島予選の対戦カードが発表された。
「ダノンネーションズカップ2020 in JAPAN」福島会場予選 対戦スケジュール一覧
見てお分かりの方もいるだろうが、なんといっても昨年末に開催された
『第43回 全日本U-12サッカー選手権大会』全国大会の決勝戦で対戦した
「バディーSC」(神奈川)と「柏レイソルU-12」(千葉県)がどちらも同予選に出場するのだ。
なお、この「ダノンネーションズカップ2020 in JAPAN」は基本的に5年生主体チームでの
参加となっているため、両チームとも全国決勝の舞台で戦った6年生主体のチームとは
多少異なるが、少なくとも当時のメンバーに5年生ながらも出場していた選手がいることも
大いに考えられるので、ほぼ日本のトップレベルといっても過言ではない。
本大会出場決定戦のドロワーを務めるのは、元サッカー日本代表の前園真聖!
「バディーSC」「柏レイソルU-12」ともに、グループステージではそれぞれ別のグループに
振り分けられているが、両チームとも本大会出場決定戦に進んだ場合には、
そこで全日本の決勝カードと同じ顔合わせになる可能性も。
そんな大一番の対戦カードを決めるドロワーを務めるのは、
「ダノンネーションズカップ2020 in JAPAN」の大会アンバサダーを務める、
元サッカー日本代表の前園真聖。
前回大会でもドロワーを務めた前園氏
福島県内からはバンディッツいわきJrや会津サントスFCジュニアら、計6チームが参戦!
また、福島県より参加する6チームは、
日々お互いにしのぎを削ってきた戦友でもあり、今大会でのライバルでもある。
■福島県内出場チーム一覧
・会津サントスFCジュニア(福島県喜多方市)
・アステルFC(福島県相馬郡)
・相馬サッカークラブjr(福島県相馬市)
・勿来・フォーウィンズ(福島県いわき市)
・バンディッツいわきJr(福島県いわき市)
・松川サッカースポーツ少年団(福島県福島市)
東北エリアや関東エリアからも数多くの強豪チームが終結する福島予選において、
地元の声援を背にどれだけの結果を残すことができるのか…
日本サッカーの聖地であり、復興のシンボルでもある「Jヴィレッジ」にて、
光輝く原石たちの活躍を期待している。