パナソニック株式会社オートモーティブ社は1月20日、自動車用コックピットHMIの開発時に用いられるVRシミュレータを技術セミナーとして報道陣向けに公開した。VRシミュレーターを活用することで、新商品企画のコンセプト段階から、車内空間の確認をしながら開発をすすめることが可能。従来比で開発途中での仕様変更を30%削減できたという。
今回報道陣向けに公開されたのは、ゴーグル型のシミュレータと、プロジェクターを用いて壁に映像を投影するオープン型シミュレータの2種類。ゴーグル型のシミュレータはUIを検討・検証するために用いられ、コックピットにおける操作表示HMI(スピードメータ等)を仮想空間上で...
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