宮崎銀行(平野亘也頭取)は22日、審査部の男性行員(46)が、架空の定期預金証書を作成する手口などで現金1億1360万円を着服していたと発表した。本部や鹿児島市内の支店勤務だった2019年11月までの8年間に19件の不正行為をした疑いが持たれている。門川町の門川支店の女性行員(30)も顧客の現金1138万円を着服していたと発表した。男性を10日付、女性を17日付で懲戒解雇処分とし、男性の刑事告訴を検討している。
宮銀行員1億1360万円着服 8年間19件不正行為疑い
- Published
- 2020/01/22 15:47 (JST)
- Updated
- 2020/01/23 00:25 (JST)