給食に金属片 健康被害なし 長崎大付属小

 長崎大は22日、長崎大付属小で21日に提供した給食に銅色の金属片(長さ7ミリ、直径2ミリ)1個が混入しているのが見つかったと発表した。児童1人が口の中に入れたが、気づいてすぐに出し、健康被害はないという。原因を調べている。
 長崎大によると、児童がおかずのポークビーンズとパンを食べている時に気づいた。給食は校内の給食室で調理しているが原因は不明。混入発覚後、給食室を検査したが、同じ材質の調理器具は使用しておらず、校内で混入した可能性はないとして、22日も給食を提供した。再発防止策を検討するという。

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