市バスが街灯衝突、縁石乗り上げ乗客ら3人けが 京都・四条河原町、歩行者から悲鳴

市バスが事故を起こした現場付近(23日午後0時15分、京都市下京区・四条通河原町交差点)

 23日午前11時50分ごろ、京都市下京区四条通河原町交差点で、市バスが街路灯に衝突し、歩道脇の縁石に乗り上げた。市消防局によると、50代の男性運転手と、30代と40代の乗客の計3人が頭や脚などに軽傷を負った。

 京都府警下京署と市消防局、市交通局によると、市バスは錦林車庫行きの17号系統で、交差点を北進する際に北西角の街路灯に当たった。事故当時、乗客8人が乗っていたという。
 現場近くの眼鏡店の女性店員(24)は「『ドン』という衝撃音がして、歩道にバスのガラスが散乱していた。歩行者から悲鳴が上がり、本当に驚いた」と話していた。

市バスが事故を起こした現場付近(23日午後0時22分、京都市下京区・四条通河原町交差点)

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