磐城高校が21世紀枠でセンバツ出場 甲子園出場は95年夏以来、およそ25年ぶり

春の甲子園・選抜大会に出場する32校が、24日発表され、21世紀枠として磐城高校が選ばれました。磐城高校の甲子園出場は95年夏以来、およそ25年ぶりで、選抜出場は74年以来、46年ぶり3度目となります。21世紀枠に福島県の学校が選ばれたのは、2013年のいわき海星高校以来、7年ぶり3校目です。磐城高校は、去年秋の東北大会に12年ぶりに出場し、ベスト8進出を果たした他、大会後は台風で甚大な被害に遭ったいわき市内で、泥を取り除くボランティアを行うなど地域貢献が評価されました。

センバツ出場決定を喜ぶ磐城ナイン

キャプテンの岩間涼星選手は、「被災された方々の思いを背負って、一戦必勝でいわき市の皆さんに元気ゃ勇気を与えられたらと思います。」と力強く決意を語りました。令和初となる春の甲子園・選抜大会は3月19日に開幕します。

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