「果物時間」で観光客5.8%増  県の観光キャンペーン実績発表

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 岡山県は24日、昨年7~11月に県産フルーツとアートをテーマに展開した観光キャンペーン「おかやま果物時間」の実績を発表した。期間中に県内の主要な観光地や施設103カ所を訪れた人は456万3100人で、西日本豪雨の影響を受けた2018年の前回と比べて5.8%増となった。

 前回より利用者が増えたのは備中松山城(高梁市、58.4%増)、鶴山公園(津山市、30.6%増)、岡山城(岡山市、16.5%増)など。今回は旅館をアートで彩る県主催の「美作三湯芸術温度」と初めて連携。入浴とスイーツがセットで楽しめるパスポートを販売しており、湯郷鷺温泉館(美作市)も3.2%増えた。

 キャンペーンは県など官民45団体でつくる協議会が主催。パフェやかき氷など県産果物を使ったメニューを提供する飲食店を巡るスタンプラリー、白桃やマスカット狩りのバスツアーなど47事業を展開した。

 20年度はフルーツを掲げた観光キャンペーンの最終年度となり、県観光課は「果物王国・岡山の一層のイメージ定着を図る企画を用意し、誘客につなげたい」としている。