ラグビーの15人制は長崎北陽台が4年連続、海星が4年ぶりに26日の決勝進出を決めた。準決勝で長崎北陽台は長崎南山から5トライを奪って29-0、海星は長崎北に2トライを先行されながらも40-28で逆転勝ちした。
第1シードの長崎北陽台は接点の強さをはじめ、総合力で長崎南山を上回った。FWが優位に立ち、バックスが速いテンポで展開。持ち味の堅守も機能した。主将のナンバー8大町尚は「ミスが出たのは反省点だけど、ボールを動かしながらやりたかったことはできた」と手応えを口にした。
海星はFB諸山やSO鍬取らバックス陣の走力を生かして後半に猛攻。14-14の後半5分に逆転トライを決めると、一気に流れを持っていった。決勝へ向けて主将の諸山は「長崎北陽台は格上だけど、ディフェンスで食らいついて、強みのバックスで勝負したい」と気を引き締めていた。
15人制ラグビー 長崎北陽台 対 海星 26日決勝
- Published
- 2020/01/26 09:32 (JST)
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