駒ヶ根市の新市長に元共同通信社の伊藤祐三氏(59) 新人同士の激戦制し初当選

26日の長野県駒ケ根市の市長選挙で新人の伊藤祐三さんが初当選を果たしました。

支持者と万歳三唱をする伊藤祐三さん(26日午後10時過ぎ・駒ヶ根市)

伊藤陣営:万歳三唱

初当選した伊藤祐三さん:
「駒ヶ根の最大の課題は財政再建。縮小する消極的な財政再建ではなく、新しい街、新しい可能性に向って進むためのステップ。みんなで知恵を出し合って、明るく進んでいきたい」

伊藤さんは元共同通信社論説委員の59歳。財政再建を中心に訴え、元市議の小松原繁樹さん(61)に2100票差余りの差をつけ、新人同士の激戦を制しました。
12年ぶりに選挙戦となりましたが、投票率は60.72パーセントで、前回を11ポイント余り下回りました。

【開票結果】
伊藤祐三氏 9144票
小松原繁樹氏 7007票
投票率60.72%(前回72.41%)

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