中川大志が実話をもとに描く青春ドラマでバスケ漬け!「改めて青春している」

俳優の中川大志が、3月14日放送のBS-TBSのスペシャルドラマ「左手一本のシュート」(午後9:00)に主演する。島沢優子氏によるノンフィクション「左手一本のシュート~夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活」をドラマ化したもので、中川は脳出血で倒れ右半身麻痺になりながらも、周囲のサポートを得てバスケットを続ける高校生・田中正幸役を演じる。

主人公・田中正幸役の中川は「撮影が始まって4日目になりますが、現場の雰囲気も良く、すごく丁寧な熱い作品になるのではないか」と報告し、「正幸さんは本当に尊敬されていて、一生に1回でもいいから一緒にプレーをしてみたいと憧れられるようなすごいスター選手。そのプレーを僕が再現しなければならず、バスケ場面はカッコいいシーンにできるようにしたい」とプレッシャーも感じている。

バスケは中学の部活以来で「昨年12月から練習を始めて、朝9時集合で走らされて…もはや部活の朝練です。チームメート役の方々と久々に部活のようなことをして、改めて青春しているなと感じています」とうれしそう。実際に田中氏とも対面し「直接お話しをさせていただいて、リハビリにも立ち会わせもらいました。当事者の方々がこのドラマをどのように受け取っていただけるか、常に気持ちとして不安なところもあるけれど、一番大事な核の部分さえブレないよう大事にして、一生懸命演じるしかない」と気合を入れている。

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