ナック、エースホームを子会社に

ナック(東京都新宿区)は1月27日、エースホーム(東京都新宿区)を子会社化すると発表した。ヤマダホームズが保有するエースホームの株式の86%を取得する。取得予定日は2月28日。

ナックは建築コンサルティング事業を手掛け、地場工務店をターゲットにしている。エースホームは工務店を対象とした住宅フランチャイズ事業を展開しており、ナックはエースホームの子会社化で工務店への働きかけを強める。残り14%については引き続きLIXILが所有する見込み。

エースホームは2000年に小堀住研(現ヤマダホームズ)とトステム(現LIXIL)の共同出資により設立された。小堀住研が「エス・バイ・エル」と名称を変えた後にヤマダ電機に買収された経緯から、ヤマダホームズがエースホームの筆頭株主になっていた。

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