感動の物語「天ラブ」劇中ビジュアル公開! 放送日は3月15日に。キャストも続々と決定

FBS福岡放送の開局50周年を記念して放送されるドラマ「天国からのラブソング」の劇中ビジュアルが公開された。また「2020年春」とだけアナウンスされていた放送日は、2020年3月15日(午後3:00)に決定した。

同ドラマの主人公は、同級生となじめずうつうつとした日々を過ごす男子高校生・光井天星(てんせい)。2年前に他界した祖父・浩(こう)のことを生前疎ましく思っていたが、さまざまな人とかかわっていくうちに浩の家族へ向けた愛の偉大さや深さに気付くというストーリー。家族への「愛」が生んだ感動の物語を下敷きにした作品だ。

感動の物語とは、同局の人気深夜番組「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」(月曜深夜0:54)に寄せられた“ある依頼”。この回の結末が多くの人の涙を誘い、感動の“名作”となったことからドラマ化決定が大きな話題に。そして今回、同番組のMCを務めるパラシュート部隊・斉藤優が“本人役”として出演することも発表された。

パラシュート部隊・斉藤優 コメント
「自分がやってる番組がドラマ化されるなんて、こんな光栄なことはないです。このドラマは依頼であった話をもとにしていますが、ロケをしている時からずっと『ドラマみたいな話だなぁ』とスタッフとしゃべっていたんです。それが本当にドラマになると聞いた時は、依頼者とスタッフ含め全員が真っすぐ真剣に、そしてスーパーロングなロケ時間をかけていつも番組を作ってきたものが、いろんな方に突き刺さって実現したんだとご褒美を頂いた気持ちでした。ドラマに関して僕はおつまみレベルの出演ですが、最高に泣ける物語を、ぜひ皆さま見て心温めてもらいたいです。そして出演者のラインナップを聞いた時に、耳を疑ったほどの豪華な役者陣の素晴らしい演技も楽しみにしていてください」

光井天星役の濱田龍臣と、天星の祖父・浩役のイッセー尾形は既報済みだが、ほかの出演者も続々と決定。天星の父親・照正役を万丈、同じく兄・一星役を東ヨシアキ、天星が恋するヒロイン・立花亜莉沙役を原愛音が演じる。さらに九州を拠点に活動する人気男性グループ・10神ACTORのメンバーも登場。坂田隆一郎、中島裕貴、山田健登、北田祥一郎が天星のクラスメート役として出演する。“演技派集団”として称され、実力と人気を兼ね備えた彼らの役どころにも注目だ。

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