Drone Future Aviation、Drone Fundから1億円の第三者割当増資による資金調達を実施

株式会社Drone Future Aviation(以下:DFA)は、Drone Fundからシードラウンドにて1億円の資金調達を行ったことを発表した。

DFAは「ドローンのオペレーション」に特化した会社であり、力、建設、物流などのインフラ業界における需要の増加と、急激な生産年齢人口の減少に伴う働き手不足という現在の日本の二つの課題に対して、大型ドローン、陸上配送ロボットを活用したDaaS(Drone as a Service)などのソリューションを提供し、テクノロジーでこれらの解決に尽力している。今回の資金調達により、人員増強・サービス体制の拡充と、将来に向けた事業基盤の強化を図るという。

DFAの主力商品の一つであるノルウェーGRIFF Aviation AS社製の空の大型産業用ドローン

DFAの代表取締役社長である波多野氏は次のようにコメントしている。

DFAはインフラ業界を始めとした物資搬送での省人化の課題を産業用ドローンを活用し、解決に取り組んでいます。我々が取り扱うドローンは全て世界最高水準の機体だと確信しております。しかしまだ現場での実運用においては沢山のハードルを超えなければなりません。

そんな中、ドローンファンド代表の千葉さんとご縁があり、今回の調達に至りました。ドローン領域で多くの投資ポートフォリオをお持ちのVCに、このラウンドで株主という形で仲間になっていただいたことを、心強く思っております。今後は国内だけでなくアジア各国への展開を予定しております。世界がさらに良い場になるため少しでも貢献できれば幸いです。

イタリアYAPE社の陸上配送ロボット「YAPE」

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