【京都市長選】候補者の門川大作(かどかわ だいさく)氏の経歴・政策は?

任期満了に伴う京都市長選(1月19日告示、2月2日投開票)に、無所属現職の門川大作氏(69)が立候補しました。門川氏は公明・自民京都府連・立憲民主党府連・国民民主党府連・社民党府連から推薦を受けています。

なお、京都市長選には無所属新人の村山祥栄氏(41)、共産・れいわ新選組が推薦する無所属新人の福山和人氏(58)が立候補しています。

京都市出身、立命館大学卒業。京都市教育委員会を経て京都市長を3期務める

門川氏は1950年京都市中京区生まれ、京都市立堀川高等学校卒業。1969年に京都市教育委員会に採用、1974年に立命館大学二部法学部卒業。京都市教育委員会総務部長、京都市教育委員会教育次長、京都市教育委員会教育長を歴任しました。2008年の京都市長選に初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目への挑戦となります。

門川氏が掲げる政策とは

門川大作氏のマニフェスト.PDF

門川氏は自らのホームページにおいて政策「次の京都へ、挑戦と改革。市民のみなさまとの141のお約束」を公表しています。

1 人生100年時代の「安心」を創る!
①保健医療・福祉・介護を充実し、人生100年時代を見据えた、安心・安全「世界に誇れる健康長寿のまち・京都」をつくります。
②子育て家庭、子ども・若者の孤立ゼロ「子育て・教育環境日本一」、世界があこがれる「大学のまち・学生のまち京都」をさらに推進します。

2 「いのち」守る、防災減災先進のまちを創る!
③地域に根差した「災害に強いまちづくり・ひとづくり」で市民のいのちと暮らしを守ります。
④CO2排出正味ゼロへ!市民ぐるみで「環境にやさしい持続可能な脱炭素・循環型社会」を構築します。

3 力強い「経済」と都市の「活力」を創る!
⑤地域企業・中小企業の持続的発展と、知恵産業の創造、創業・イノベーションの創出など成長戦略で、力強い京都経済をつくります。
⑥安心と活力を生み出す持続可能な都市の構築と、ひとと公共交通優先の「歩いて暮らせるまち・京都」を推進します。

4 文化のチカラで、くらしとこころの「豊かさ」を創る!
⑦豊かなくらしを支える「文化芸術・スポーツ都市」を実現、市民生活を最優先に、地域の活性化、文化の継承・創造につながる観光の京都モデルを構築します。
⑧京都の自然や歴史・文化遺産など「歴史力・地域力をいかしたまちづくり」を進めます。

5 まちづくりを支える「持続可能な財政」を創る!
⑨市民が主役の「みんなごとのまちづくり」と区役所機能のさらなる強化で、「参加と協働によるまちづくり」の京都モデルをさらに発展させます。
⑩緊密な府市協調・国との強固な連携・近隣自治体との都市間連携、オール京都による京都全体の発展と、持続可能な財政を実現します。

 

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