学校法人杏林学園がRPAを導入し 総務人事関連の膨大な事務作業を自動化

デリバリーコンサルティングのセルフRPAツール「ipaSロボ」導入事例

2020年1月31日
株式会社デリバリーコンサルティング

【報道資料】

2020年1月31日
株式会社デリバリーコンサルティング

デリバリーコンサルティングのセルフRPAツール「ipaSロボ」導入事例学校法人杏林学園がRPAを導入し 総務人事関連の膨大な事務作業を自動化

株式会社デリバリーコンサルティング(本社:東京都港区/代表取締役阪口琢夫、以下「デリバリーコンサルティング」)は、学校法人杏林学園(所在地:東京都三鷹市、以下「杏林学園」)がデリバリーコンサルティングのセルフRPA(Robotic Process Automation)ツール「ipaSロボ」(読み方:アイパスロボ)を導入したことを発表いたしました。杏林学園では人事課の事務作業を手始めに他部署への展開も視野に入れRPA導入の環境整備を順次行っていきます。

■導入の背景

杏林学園は1966年の設立以来、「眞善美の探究」を建学の精神に掲げ、医学部を筆頭に4学部を擁する杏林大学および大学院、医学部付属病院などを運営する学校法人です。杏林大学医学部付属病院は、高度医療を提供する特定機能病院の承認を受け、東京西部や多摩地区の中核的医療センターとしても知られている存在です。約3,200人におよぶ職員を対象とした各種人事サービスを提供する人事課は、日常業務の抜本的な生産性の向上を図るためにRPAの活用を推進し、数あるRPAツールの中からデリバリーコンサルティングの「ipaSロボ」を選択し、導入を決定しました。

■実証実験と導入後の効果

杏林学園では手始めに、人事課にて65の業務候補の中から6つの業務に絞ってRPAを導入し実証実験を行いました。その結果、これまで人が対処していた正味360時間ほどの作業をipaSロボが代替することに成功しました。実務担当者自らが検証~本番稼働まで対処できる「セルフRPA」を導入したことによって、何をRPAに任せるべきか、何を人がやるべきなのかの視点で業務をとらえる習慣が付いたといいます。RPA導入によって捻出できた時間を、より創造的な活動に充てられてこそ真の働き方改革に結実する、と同学園では期待を寄せています。

学校法人杏林学園

学校法人: 杏林学園
所在地: 東京都三鷹市新川6-20-2
設立: 1966年
事業概要: 大学・大学院・専門学校(学生数約5,500人)
医学部付属病院(病床数1,153床)
職員数: 約3,200人
URL: http://www.kyorin-u.ac.jp/

セルフRPAツール「ipaSロボ」

業務部門で活躍する国産デスクトップ型RPAツールの決定版。デリバリーコンサルティング自社開発の「テスト自動化ツール」を発展させて製品化。
<主なる特徴>
・非IT系部門に向くデスクトップ型セルフRPAツール
・高度な画像認識技術によりPC上のあらゆる操作を自動化可能
・PCの基本操作のみでスクリプト開発可能
ウェブサイト: https://www.deliv.co.jp/service/ipas

株式会社デリバリーコンサルティング

デリバリーコンサルティングは従来の顧客の業務要望をシステム化する「テクニカル」に強いだけではなく、デジタル技術の変革(IoT、クラウド、ビッグデータ、AIなど)によりテクノロジー主体で生まれる新しいサービス顧客価値を実現していく「テクノロジーコンサルティング」を提供している。システム開発、システム保守、システム運用にサービスを展開。近年では最新のテクノロジーとして自社製品の開発や欧米の優れたソフトウェアを先行紹介し輸入代理を行うなど「オープンイノベーション」を核に革新的な製品やサービスを提供している。

設立: 2003 年4 月10日
本社所在地:東京都港区高輪1-3-13NBF高輪ビル5F
代表取締役:阪口 琢夫
事業内容: テクノロジーコンサルティングを提供するIT企業
資本金: 29,025,000円
ウェブサイト:http://www.deliv.co.jp/

株式会社デリバリーコンサルティング 代表取締役 阪口琢夫

氏名: 阪口琢夫(さかぐち・たくお)
1964年生まれ。
九州大学農学部修士課程卒業。
アーサーアンダーセンアンドカンパニー(現アクセンチュア)に入社。
製造業を中心に大規模システム構築プロジェクトを手がける。
トランスコスモス株式会社取締役を経て、2003年に株式会社デリバリー設立。2016年に商号を株式会社デリバリーコンサルティングに変更。同社の業務拡大に日々邁進している。