「ワールドマスターズゲームズ2021」関西エントリー開始 武井壮、杉村太蔵、岡崎朋美が出場を発表

1日、30歳以上のスポーツ愛好家ならだれでも参加できるの国際総合競技大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021」の関西組織委員会がエントリーを開始し、都内でエントリー開始記念イベントを開催し、大会応援大使である武井壮と、新しくアンバサダーに就任した杉村太蔵と岡崎朋美がステージに登場。スポーツの醍醐味についてのトークショーや、AIによるスポーツ診断「Digsports」を体験し、大会出場宣言もした。

WMG2017オークランド大会でスカッシュの元世界女王のサラ・フィッツジェラルド選手に挑んだ武井は「結構いい勝負をしたんですけど、サラが本気出し始めてボコボコにされました。各種目でその国を代表する選手が出場してくれるのも魅力ですね」と語った。また同大会で全仏オープンやウィンブルドンにも出場した元プロテニスプレーヤーのジェームス・グリーンホール選手と対戦した杉村が「こんな機会はWMGでしかないですから。手加減してもらったんですけど、何年に1回あるかないかのサーブが決まって勝ちまして、楽しませていただきました」と振り返ると、先月オーストリアで開催されたウィンター・ワールドマスターズゲームズインスブルック2020のスピードスケート500メートル・1000メートルで金メダルに輝いた岡崎も「久しぶりに表彰台に立てて、感動を再び味わえて嬉しかったですね」と顔をほころばせた。

続いて、3人は反復横跳び、垂直跳びなどの6種目でセンサーが体の動きを検知し、AIが適正なスポーツを診断する「Dig Sports(ディグスポーツ)」に挑戦。診断の結果、武井はバレーボール、ラグビー、バスケットボール、杉村はカヌー(スラローム)、野球、ソフトボール、岡崎は野球、ソフトボール、柔道に向いていることが判明した。

WMG2021関西で武井はできる限り多種目、杉村はテニス、岡崎は10キロメートルロードレースへの出場を表明。杉村は「優勝したら紛れもなく世界チャンピオンですから、モチベーション持ってがんばります!」、岡崎は「上位を狙ってがんばります。(他の選手が)付いてきたら振り切ります!負けません!」と意気込みを語り、武井は「WMG はオリンピックやパラリンピックより種目が多いのも魅力。多種目が私の取り柄ですから、色々な種目で皆さんと対決したいです。一緒に世界の強豪と戦いましょう!」と呼びかけた。

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