世界最高クラスのクラブであるレアル・マドリー。そこに加入した選手の知名度は一気に高まり、スターとなる。
しかし、意外にもレアル・マドリーに所属したことが忘れ去られがちな選手たちも…。『squawka』はそのような選手を特集している。
ボルハ・バレロ
レアル・マドリー所属:2006~2007
出場数:2
現在インテルでプレーしているボルハ・バレロは、実はレアル・マドリーのユース出身。2004年にプロ契約を結んだもののトップチームでは2回しかプレーできなかった。
ハミト・アルティントップ
レアル・マドリー所属:2011~2012
出場数:12
バイエルンでプレーしていたトルコ代表選手は、レアル・マドリーでは便利屋として12試合に出場したのみ。ドイツでは素晴らしいパフォーマンスだったのだが…。
エメルソン
レアル・マドリー所属:2006~2007
出場数:34
ファビオ・カペッロ監督が愛した世界レベルの守備的MF。ユヴェントスがカルチョポリスキャンダルで降格処分を受けた後、2006年の夏にレアル・マドリーへ加入した。しかしスペインには全く馴染めず…。
フアンフラン
レアル・マドリー所属:2004~2006
出場数:11
アトレティコ・マドリーで大活躍をしたサイドバックとして知られるが、彼はレアル・マドリーの下部組織で育った生え抜きだった。エスパニョールへのローンを経て2006年にオサスナへと売られた。
ゼ・ロベルト
レアル・マドリー所属:1997
出場数:15
パウメイラスで43歳まで現役を続けたブラジルのレジェンド。レヴァークーゼンやバイエルン・ミュンヘンでの活躍が印象的であるが、彼が欧州でデビューしたのはレアル・マドリーだった。半年で一度帰国し、それからドイツへ渡った。
マルコス・アロンソ
レアル・マドリー所属:2007年
出場数:1
現在チェルシーに所属している左サイドのスペシャリスト。レアル・マドリーの下部組織で育成されたものの出場はかなわず、20歳でイングランドに渡ってボルトンに加入した。
エセキエル・ガライ
レアル・マドリー所属:2008~2011
出場数:31
アルゼンチン代表のセンターバック。ラシン・サンタンデールから22歳でレアル・マドリーに加入した。スタメンの機会も多かったが印象を残せず、2011年にベンフィカへ。
ファビーニョ
レアル・マドリー所属:2012~2013
出場数:1
2012年夏にレアル・マドリーのBチームに加入したファビーニョ。モウリーニョ監督の下でデビューしたが、貸し出し元のリオ・アヴェへ戻っていった。その後モナコで左サイドバックからボランチにコンバートされ、大ブレイクした。
フィリペ・ルイス
レアル・マドリー所属:2005~2006
出場数:0
アトレティコ・マドリーでの印象が非常に強いブラジル人サイドバック。2005年にアヤックスからレアル・マドリーのBチームに加入したが、トップチームでは出場ゼロだった。
ウィリアン・ジョゼ
レアル・マドリー所属:2014年
出場数:1
現在レアル・ソシエダに所属しているブラジル人FW。デポルティーボ・マルドナードから2014年にレアル・マドリーのBチームに加入し、トップチームでも1試合出場した。その後にサラゴサで活躍して評価を高めている。