「SASUKE2018」がアジア最大のテレビ番組コンペで最優秀賞を受賞

TBS系で2018年3月26日に放送された「SASUKE2018」(第35回大会)が「アジア・テレビジョン・アワード2019」の総合エンタテインメント番組部門(BEST GENERAL ENTERTAINMENT PROGRAMME)において最優秀賞を受賞した。

アジア・テレビジョン・アワードは、1996年に創設され今年で24回目を数えるアジア最大で最も権威のあるテレビ番組のコンペティションで、1300を超える作品の中から部門別に最も優れた番組が選ばれる。シンガポール、インドネシア、タイ、中国、香港、台湾、日本、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドなどの国や地域にある放送局から毎年多くの出品作品が集まっている。

今回最優秀賞に輝いた「SASUKE」は1997年に誕生し、昨年大みそかの放送で37回を数えるフィールドアスレチック番組。100人の挑戦者が四つのエリアに別れた巨大なセットを己の肉体一つで攻略していく。鍛えたあげた肉体を駆使して難関に挑戦する「SASUKE」はスポーツエンターテインメント番組だが、同時に挑戦者の日々の努力と生きざまが垣間見えるドキュメンタリー番組でもある。その人気は日本国内にとどまらず、165の国と地域で放送実績があり、25カ国で現地版も制作されたワールドワイドな人気番組に成長した。2018年大みそかと19年大みそかはファイナルステージを生放送するなど、番組開始から23年たった今も進化を続けている。

番組プロデューサー・村口太郎氏は「1997年の番組開始から23年。いまや世界的なコンテンツとなった『SASUKE』が、あらためてこのような評価を受けとてもうれしいです」と喜びを口にし、「毎回100人の挑戦者の完全制覇をめざす熱い思いが番組を支えてくれています。勇気と感動を与えられる番組を目指し、スタッフ一同精進してまいります。今回の受賞はとても光栄です。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

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