やっぱりカッコいい木村拓哉!コンサートツアー開催で人気に拍車

木村拓哉のチケットのプレミア化が止まらない。1月に初のソロアルバム「Go with the Flow」を発売し、そのアルバムのコンサートツアーを2月に東京と大阪で行う木村だが、その人気ぶりと小規模の座席数の格差が大きく、チケットの高騰が続いている。

2月に代々木体育館と大阪城ホールでコンサートを行う木村。あるイベント関係者は「ファンからは『チケットが取れない!』と悲鳴が上がっています。仕方なく転売チケットをチェックしてみると、ネット上では定価の5倍以上、席によっては10倍以上の値段で取引されています。最近のジャニーズグループには原価割れするグループもあるくらいですから、その人気たるやすごいことですよ」と語る。

そもそも握手券付きやジャケットのバージョン違いなどではなく、ただのアルバムを10万枚売ってしまうようなアーティストがこの規模でやってしまえば、混乱をきたすことは明白だろう。

木村が「なるべく皆さんと近い距離で楽しみたい」という思いから、この規模の会場になった。しかし、ある芸能関係者は「今回の会場は昨年11月に発表されたのですが、その段階からファンの間では『プラチナチケットになる』と予想はされていました」という。

昨年のTBSドラマ「グランメゾン東京」やフジテレビの新春特別ドラマ「教場」の影響もあり、キムタク人気が再燃しつつある。「今回のコンサートは追加公演も決まりましたが、4月にはテレビ朝日のドラマ『BG』の予定もあるので、これ以上はコンサートのスケジュールが出せないのでしょう。だから、座席数は足らないですし、ファンは枯渇状態になります。狙ったわけではないでしょうが、このファンの枯渇状態が、キムタクにとっては良い流れとなるでしょうね」と前出の芸能関係者。

キムタクブームが再び来るか。(二浦誠)

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