福岡県高校サッカー新人大会で見られたちょっと珍しいPKの戦術

福岡県で行われた高校サッカー新人大会。その中で、ちょっと珍しいPKの戦術が見られたようです。もちろんルール違反ではないのですが、今までにはあまり見たことがないようなもの。どんな戦術だったのか、大会結果も合わせてご紹介します。

出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC-%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB-%E7%9B%AE%E6%A8%99-%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-2518982/

大会のレギュレーションによっては、時間内に決着がつかなかった場合にPKが行われることがあります。

それ自体は珍しいことではありませんが、2019年度福岡県高校サッカー新人大会の準決勝、東福岡高校 vs 九国大高校の試合ではちょっと珍しい戦術が見られたようです。

GKが2人で交互にゴールを守る

この試合、九国大付属高校はPKの際2人のキーパーが登場。

1人は延長戦終了間際にフィールドプレイヤーとしてピッチに入ったのだとか。

もちろん、PK戦の時にキーパーが1人でなければいけないというルールはありません。

けれど、今まではあまり見たことがないシーンですよね。

この策が功を奏したのか九国大付属高校はこの試合に勝利。

さらに決勝にも勝利して見事に優勝をおさめました。

今までにはなかったような戦術で戦えるというのも、このチームの強さなのかもしれませんね。

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