【海外求人】ハワイで仕事を探すのにおすすめのサイト5選!

ハワイの求人には、観光関連、ウエディング関連、飲食・物販関連が多く存在します。今回は海外求人で特にハワイでの仕事探す際に、参考となるようなハワイのコミュニティ情報を発信している4つのサイトと、ハワイで就職支援を行っている企業のサイトをご紹介します。また、仕事探しの際の注意点もご紹介します。

ハワイの求人サイト5選

まずは、ハワイの求人情報を閲覧することができる現地の情報誌4つと、日本から登録可能な就職支援サポートをしているサイトを1つご紹介します。ハワイの求人を探す際の参考になさってください。

日刊サン

日刊サンは、2003年4月に創刊され、月間9万部発行されているハワイの日本人向け情報新聞の最大手です。発行日は火曜日から土曜日まで毎日で、1日に4,000部発行されています。求人は、2020年1月時点で40件あります。紙媒体だけでなく、ウェブでも求人を閲覧できます。

ほかに、イベントや教育、不動産、フード、美容&ヘルス、車など、ハワイ滞在者向けのお役立ち情報も豊富に取り扱っており、地元から信頼される情報新聞です。

参考

ハワイの求人・仕事探しは、日本人向け求人情報最大手の日刊サンe-job|日刊サン

びびなび

びびなびは、身近な学校や地域のお店、病院などを検索できるタウンガイドに加え、イベント、仕事探し、不動産、ルームシェア、仲間探しなどの情報を集められるコミュニティサイトです。

2020年1月時点で、79件の求人掲載があります。雇用形態や業種別に検索することもでき、ユーザー登録して履歴書を作成すれば、ウェブサイト経由で履歴書の送信まで完了させることができます。なお、ユーザー登録は無料です。

参考

ハワイ|びびなび

アロハストリート

アロハストリートは、ハワイ現地で入手することができる情報誌の発行と、毎日ハワイの最新情報が更新されるウェブサイトの運営を行っています。その中で、ハワイ在住者・長期滞在者向けのコミュニティページに求人情報が載っています。利用するには会員登録が必要ですが、登録は無料です。

2020年1月時点で、57件の求人投稿があります。求人の種類は、販売・接客、営業・マーケティング、セラピスト、事務、調理など多様です。また、アロハストリートの「クラシファイド」のページには、求人以外に「売ります・買います」「お部屋探し」「お手伝いします」など、移住するために必要な情報が満載です。

参考

クラシファイド|alohastreet

Lighthouse

Lighthouseは、2009年12月に創刊されたハワイ在住者のための生活情報誌です。毎月1日と16日の2回発行されています。ウェブページよりも、紙媒体の方が充実しています。ウェブページから「ライトハウスハワイ」の最新号、バックナンバーを閲覧することもできます。

2020年1月1日号の求人件数は22件です。現地のお店の情報やニュース、コラム、占いなどコンテンツが充実しているのが特徴です。

参考

ハワイの求人・仕事探し/HAWAII JOB LISTINGS|Lighthouse

Work HAWAII

Work HAWAIIは、ハワイでの就職を目指す人のためのハワイ就職支援サイトです。企業登録数は1,000社以上で、日系企業、ローカル企業のどちらにもパイプを持っています。企業の紹介からビザ申請のサポートまで総合的に行っています。サポート費用は下記の通りです。

費用区分	費用	備考
申込費用	32,400円(税込)	申込の際に支払い(返金不可)

紹介企業数による追加料金なし

金額はレートにより変動の可能性あり

Jビザ期間中のUS傷害保険を含む

(WorkHAWAII サポート費用一覧|WorkHAWAIIより筆者作成)

求人内容はウェブページ上で検索することが可能で、詳しい募集内容を知ることができます。

参考

Work HAWAII

ハワイの求人が多い業界・職種

ハワイで求人が多い業界は、観光関連とウエディング関連、飲食・物販関連の3つです。ここでは、各業界の求人が多い職種についてご紹介します。

観光関連

ハワイ州の最大の産業は観光関連産業です。在ホノルル日本国総領事館によると、2018年の州総生産に対する環境関連産業が占める割合は約20%です。また、2018年は995万人がハワイを訪れています。そのうち約157万人が日本人旅行者で、全体の約15.7%を占めています。そのため、日本の大手旅行会社のJTBやHISなどはハワイにオフィスを設けており、さまざまなサービスを提供しています。

旅行関連の求人には、ホテルスタッフ、ツアーガイド、旅行会社のヘルプデスクなどがあります。接客が中心ですが、なかにはオフィスワークの求人もあります。

参考

ハワイ州要覧P3,10|在ホノルル日本国総領事館

ウエディング関連

ハワイでのウエディングは人気が高く、「ゼクシィ」のエリア別アクセス人気式場ランキングでもハワイが一番に出てきます。教会や挙式会場の選択肢が多く、挙式前後の滞在のしやすさがハワイウエディングの魅力と言われています。

ウエディング関連の求人では、ウエディングフォトやメイク、ヘアスタイリスト、ウエディングプランナーなどのスキルを持っている人が重宝されるようです。

参考

海外ウエディング・海外挙式 教会・チャペルランキング|ゼクシィ

飲食・物販関連

観光産業が主力であるハワイには、飲食店やお土産を購入するためのショップも数多く存在します。日本人の長期滞在者も多いため、ラーメン店、居酒屋、焼肉店など日本食を提供するお店のホール・キッチンスタッフの求人があります。また、カフェやステーキハウスのようなハワイらしいお店の求人も出ています。物販では、小売店の販売員を中心に求人があります。

ハワイで仕事を探すときの注意点

ハワイで仕事をするには、就労ビザが必要です。これなしに雇用してもらうことはできません。求人を探す際には、就労ビザのサポートがあるかどうかを確認しましょう。また、学生ビザには制限があることも知っておきましょう。

就労ビザのサポートがあるか

ハワイに限らず、海外で仕事をするには就労ビザを持っていることが前提になります。正社員として採用される場合には就労ビザのサポートがありますが、現地採用の多くはビザのサポートがありません。また、ビザはお金を払えば必ず取得できるものではありません。

2020年2月現在、米国のトランプ大統領の政権下では米国第一主義を掲げているため、ビザ取得の要件が厳しくなることはあっても緩和される可能性は少ないでしょう。そのときの情勢に左右されるものであると理解しておくことが大切です。

学生ビザには就労制限がある

アメリカの学生ビザは、就労に関してかなり制限があります。例えば、フルタイムの学生であることや週の合計就労時間が20時間までであること、学校に最低1年以上在籍していることなどが挙げられます。

まとめ

ハワイには多くの日本人の旅行者や長期滞在者がいます。そのため、英語が話せなくても仕事の募集があります。特に、観光関連、ウエディング関連、飲食・物販関連の求人が豊富です。ただ、就労ビザを取ることが高いハードルになりますので、ビザのことも考えて求人を探すことをおすすめします。

参考

ハワイで働く!仕事・求人に英語力は必要ない?日本人観光客相手のお仕事|海外就職・転職の地図 fromジョブシフト

2020年ハワイの就職、求人、仕事、転職情報【体験者が語る】|ゼロから海外就職

【ダークなハワイ】ハワイで暮らす日本人の仕事Best10+ぶっちゃけ給料|Hawaii Milestone

【実際にハワイに行ったら…】ハワイ就職よりアジア就職の方が100倍良いよ、という話。|アジアマガジン

ハワイで働くことの5つの魅力。ハワイで働く日本人が現地から紹介|Guanxi Times

ハワイで仕事探し!日本人の求人が出ている雑誌・メディアリスト|Hawaii Milestone

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