横浜市は、東京五輪のサッカー競技で、選手と手をつないでピッチに入場する「エスコートキッズ」22人を募集している。五輪開催時に市内に住む小学生が対象で、2月7日まで特設サイトで受け付ける。
大会組織委員会がスポーツの魅力を次世代につなげるために主催する参加型プログラムの一環。横浜国際総合競技場（同市港北区）で7月29日に行われる男子一次ラウンドの2試合目だが、対戦カードはまだ決まっていない。
2008年4月2日から14年4月1日生まれまでが対象で、市の特設サイト（https://tokyo2020.city.yokohama.lg.jp/event_20200117/）から申し込む。応募多数の場合は抽選し、3月下旬までに当選者に連絡する。エスコートキッズには保護者とのペアチケットと、当日着用するオリジナルユニフォームが贈られる。
市オリンピック・パラリンピック推進課は「選手と同じ目線で五輪を体感できる貴重な機会。選手たちの緊張感やフィールドの熱量を感じてもらえたら」と話している。
問い合わせは、同課電話045（671）4575。
