【減災】真の防災力とは― 台風の教訓に学ぶフォーラム 座間

サニープレイス座間

 「経験者から学ぶ真の防災力とは」をテーマとしたフォーラムが2月8日、サニープレイス座間(神奈川県座間市緑ケ丘)で開かれる。昨年9月の台風15号で大きな被害が出た千葉県富津市の関係者を招き、課題や教訓を共有する。

 第1部で、富津市の災害ボランティアセンターで中心的な役割を担った同市社会福祉協議会の鈴木著代課長と、センターの運営支援に入った「kipuka」の早川大代表が講演。住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が相次いだ15号の状況や復旧に向けた取り組み、日頃からの地域活動の大切さなどを語る。

 第2部のパネルディスカッションには、ざま災害ボランティアネットワークの濱田政宏代表が加わり、災害に強い地域づくりについて話し合う。

 午後1時半~4時半で、無料。申し込みは、主催の座間市社協電話046(266)2001。

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