呼吸器外し、再審無罪へ 大津地裁で元看護助手初公判

滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年、男性患者=当時(72)=の人工呼吸器を外して殺害したとして殺人罪で懲役12年が確定、服役した元看護助手西山美香さん(40)の再審初公判が3日、大津地裁(大西直樹裁判長)で開かれた。罪状認否で西山さんは「患者を殺していない」と無罪を主張した。

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