年男、年女らが豆まき、1年の多幸願う 出雲大社相模分祀

参拝客に豆をまく力士たち=出雲大社相模分祠

 毎年恒例の節分祭が3日、出雲大社相模分祠(ぶんし)で行われた。年男、年女ら約170人が壇上から豆をまき、一年の多幸を願った。

 豆まきには、宝富士関ら伊勢ケ浜部屋所属の力士4人や、「はだのブランドアンバサダー」に就任したタレントの立石純子さんらが参加した。「福は内」の掛け声とともに、約3千人の来場者に向けて豆をまいた。

 茅ケ崎市に住むアルバイト富田美枝子さん(66)は「新型コロナウイルスが終息し、東京五輪も無事に終わってほしい」と話し、めいで平塚市に住む田中愛美さん(42)は「自然災害の少ない年になってほしい」と願った。

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