山口ふるさと伝承総合センター（山口市下竪小路、TEL083-928-3333）は、4月開講の初心者向け9教室の受講者を募集する。申し込み受け付けは2月18日（火）午前9時からで、先着順。内容は次の通り。
陶芸教室＝伝統工芸「萩焼」作りの基本を学び、湯呑み、茶わん、大皿等を制作する（4～9月の第1火・水曜午前もしくは第1木・金曜午後、土と焼成代の実費、随時入講可）▽大内塗教室＝伝統工芸「大内塗」に親しみ、1年間で一対の夫婦人形（直径9センチ）を作る（4～3月の第1・3土曜午後もしくは夜、2万円）▽和裁教室＝和裁の基本技法を学び、女性用浴衣を縫う（4～6月の月曜午後、無料だが浴衣地は持参）▽手織教室＝染織家の藤木律子さんを講師に、卓上織機を使用してテーブルセンターとストール等を作る（4～8月の第1・3金曜午後、8000円）▽トールペインティング＆メタルエンボッシングアート教室＝技法を学びながら、トレー、ミニ額等（予定）を制作する（4～9月の第2・4火曜午前、8月は休み、各8000円、筆と絵の具の手持ちがあれば持参）▽革ろうけつ染レザークラフト教室＝革工芸の基本技法を習得し、キーケース等の小物を作る（4～9月の第2・4木曜午前、8月は休み、8000円、用具や刻印等は貸し出しあり）▽竹細工教室＝竹細工の基礎を学び、亀甲盛皿を作る（4～7月の第2・4水曜午後、8000円）▽着付教室＝京都きもの学院講師の重永照子さんが手持ちの着物を一人で着られるよう指導（4～9月の第1・3土曜夜、1万2000円、着物は持参）▽こどもの茶の湯教室＝茶の湯を通して礼儀作法を学ぶ。対象は小学3年生以上（4～9月の第2・4日曜午後、月1500円）
「『人の出会い』と『ものづくり』を楽しむ日々を始めませんか」と同センター。なお、3月3日（火）から4月5日（日）まで、「ものづくり教室作品発表会」が開催。各教室の受講生らによる作品が並び、日ごろの活動の成果が鑑賞できる。
