保存・非常食使い料理 専門校で災害時想定し実習

保存食や非常食のみを使ったメニューを考案し、調理する学生ら

 災害時に調理師として家庭や避難所で力を発揮してもらおうと、宮崎調理製菓専門学校(常盤真知子校長)は4日、宮崎市大塚町の同校で保存食や非常食のみを使った調理実習を初めて行った。調理師科とパティシエ科の全学生42人が参加。同校に備蓄してある限られた食材から40分以内に食事を作り、技術や知識を深めた。

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