<レスリング>富山英明・副会長が東京オリンピック選手村の副村長へ

 2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の選手村(東京都中央区)の副村長に本協会の富山英明副会長(日大教)が選ばれ、2月3日、都内で川淵三郎村長(日本サッカー協会相談役)らとともに記者会見に臨んだ。

 選手村に入村する各国チームに立ち会って歓迎や激励し、国際オリンピック委員会(IOC)や国際競技連盟(IF)の要人に対応したりする。レスリングの期間中は、レスリングの会場で世界レスリング連盟(UWW)役員としての活動や日本チームの支援に携わる。

 1998年の長野冬季オリンピックでは、当時の笹原正三会長が選手村の村長を務めた。


前列左から、遠藤利明氏(組織委員会副会長)、上村春樹氏(村長代行=柔道)、森喜朗氏(組織委員会会長)、川淵三郎氏(村長=サッカー)、大日方邦子氏(日本パラリンピアンズ会長=スキー)、田口亜希氏(同副会長=射撃)、根木慎志氏(同副会長=バスケットボール)、後列左から布村幸彦氏(組織委員会常務理事)、小谷実可子氏(副村長=水泳)、斎木尚子氏(副村長=ラグビー)、滝沢正光氏(副村長=競輪)、富山英明・本協会副会長=富山副会長提供

副村長としてあいさつする富山副会長

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