中国銀行倉敷支店(倉敷市白楽町)で、ビジネスに役立つ新聞の活用法や伝わりやすい文章の書き方を学ぶ研修(全2回)が7日、開かれた。
市内11支店から入社2年目の12人が受講。山陽新聞社の大本哲弥販売局企画管理部長らが講師を務め、記事の内容が要約された見出しやリード(前文)から、効率的にニュースを読み取る方法を紹介した。
読み手に誤解を与えない文章の書き方については、同社の国定啓人編集委員室次長が「複数の修飾語がある場合は、長いものを最初に持ってくると分かりやすい」と助言した。
研修は、山陽新聞社が進めているNIB(ビジネスに新聞を)の一環。同行倉敷地区での実施は昨年に続き2回目。