新入社員が文章書き方学ぶ 葬祭業・いのうえで研修

ワークショップで意見を交わす新入社員たち

 総合葬祭業・いのうえ(倉敷市二日市)で28日、新聞の活用をテーマにしたNIB(ビジネスに新聞を)研修があり、新入社員8人が分かりやすい文章の書き方などを学んだ。

 新聞を業務に役立てる方法や、文章の書き方などをテーマに3回シリーズで行う研修の最終回。講師の大本哲弥山陽新聞社販売局企画管理部長が、文章を作るポイントとして「書く前に構成の設計図を作ろう。伝えたい材料を箇条書きにし、同じ要素を集めてブロック分けすることが大切」などと説明した。

 新入社員たちは、起承転結の構成を身につけるために、山陽新聞のコラム「滴一滴」を四つに分類する課題に挑戦。複数の短文をグループ分けして自己紹介文を完成させるワークショップでは、同僚と熱心に意見を交わしていた。

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