拳銃不適切保管 巡査部長を処分 長崎県央の警察署

 長崎県央の警察署に所属する30代の男性巡査部長が、不適切に拳銃を保管したとして本部長注意の処分を受けていたことが4日、県警への取材で分かった。処分は1月10日付。
 監察課によると、巡査部長は昨年10月5、6日の2日間、実弾が入った拳銃を本来定められた署内の保管庫ではなく、別の警察施設の保管庫に納めていた。巡査部長は「保管要領について誤った自己判断をしてしまった」と話しているという。
 同月下旬に県警本部が実施した業務点検で発覚。同課は「拳銃の適切な保管について指導を徹底するなどして、再発防止を図りたい」としている。

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