5人で目指せ！最高の“キラ”めき「魔進戦隊キラメイジャー」フレッシュなキャストたちが集結!!
キラキラ輝くヒーローが活躍するスーパー戦隊シリーズ44作目「魔進戦隊キラメイジャー」（テレビ朝日系）で戦士役を務める5人が登場！ 撮影秘話やお互いの関係性、撮影が終わるまでにどんなふうに“キラ”めいていたいか、目標を直撃インタビュー!!
小宮「撮影が始まって2カ月くらいですが、お互いの性格が分かってきました。5人の中で一番のボケたがりは…（と木原を見る）」
木原「違う違う（笑）。ひとり言のつもりで言っていることを、みんなが拾ってくれるだけ！（笑）」
水石「会ってしばらくしてから言っていたよね。『僕はすぐふざけたり、ひとり言を言ったりするので、疲れたら無視してください。それが僕の扱い方です』って（笑）」
新條「でも、誰かがボケるだけ、誰かがツッコむだけ、と役割が決まっているわけではなくて、みんなボケてツッコんでいるよね（笑）」
工藤「そうだね。あと、第一印象が変わった人もいる。特に…（と水石を見て）、最初の頃は、ちょっと話しかけにくかったかな（笑）」
新條「うん、無口なのかなって！」
水石「そう見られがちかも。でも、僕の高校の頃のあだ名は“残念”だったんだよ」
小宮「何でですか？（笑）」
水石「ほら、見た目がクールじゃない？（笑）。だけど、話すとこうなので」
小宮・木原・新條・工藤（爆笑）
木原「役柄の話をすると、僕が演じる為朝はツッコミ役だから、最初はツッコミ方を工夫しようと思っていたんだよね。でも、山口（恭平）監督に『もっと普通に演じてほしい』って言われて、為朝は完璧主義者だけど5人の中では一番普通な人間だと思うようにもなった。“怖いことに対して怖い”って、普通に反応しそうだなって」
小宮「ああ～、確かに！」
木原「他の4人は予想外のリアクションをしそうじゃない？ だけど、為朝は分かりやすく反応しそう。だから、その普通さを心掛けて演じていきたいと思ってる。普通の中で“輝き”を放つ感じで」
水石「普通の表現って難しそうだね。僕は最初、アクション俳優をやっている時雨の設定を知って、高倉健さんを思い浮かべた。それで、健さんのような哀愁を感じさせられたらいいな、と思ったんだけど、健さんじゃ、変身の時に明るく『キラメイチェンジ！』って言えないなあ、って（笑）。それで、少し軌道修正して、ヒーローとしての顔と俳優としての顔のメリハリを付けようと思ってる！」
工藤「私はドクターの小夜を演じているから医療用語を使うんだけど、意味を把握して頭の中に入れるのも、正しく発音するのも難しくて…。慣れていない感じが出ないように、撮影が始まる前から何度も声に出すようにしています」
水石「用語って？」
工藤「『ペアン』とか『ケリー』とか…」
木原「言い慣れてる！（笑）」
新條「私が演じる瀬奈は陸上短距離走のスター選手だから、役作りで意識したのはやっぱり走りのフォーム。走り方がさまになっていて速く見えないといけないから、トレーナーさんに指導していただいて、かなり練習した。そうしたら本当にタイムが縮まって、フォームの重要さを実感できたな」
小宮「僕は、充瑠という役に分かりやすい特技がないから、あえて具体的な役作りはしていなくて…。充瑠は絵を描くことが好きだけど、僕自身が練習して上達すればOKというわけではないし。大事なのは想像力が高まって『ひらめキーング！』と叫ぶ時のテンションの上げ方で、そのバリエーションをスタッフさんと相談しながら練っています。『ひらめきキーング！』状態の充瑠がもっと輝いて見えるようにしていきたいです！」
新條「私たち自身が一生懸命楽しくキラめいていれば、ご覧になってくださる方、特に子どもたちに“人が輝いて生きること”という『キラメイジャー』のテーマが伝わるはず。だから、キラキラ輝けるように1年間頑張りたいです！」
木原「人それぞれの輝き方があると感じていただける作品だと思うので、その上で自分なりの輝き方を皆さんが見つけてくれたらうれしいし、そのきっかけになるような輝く存在に成長したいです！」
水石「何より子どもたちが憧れる戦隊ヒーローになりたいし、時雨は素晴らしい俳優なので、自分自身が彼に近づきたいです。最高に輝いているキャストが選ばれたと自負しているので（笑）、演じる役にも“最高に輝く戦隊”というキャッチフレーズにも恥じないような役者、人間になりたいです！」
工藤「毎回、仲間の大切さとか、嫌なことから逃げずに立ち向かう勇気とか、ストーリーに込められている大切なメッセージをしっかり伝えたいです。それから、自分自身が小夜のような女性になれるよう頑張りたいです！」
小宮「ヒーローは子どもたちに夢を与える存在。僕もそうなりたいし、1年間の撮影を通じて、たくさんのことを学びたいですね！」
【プロフィール】
小宮璃央（こみや りお）
キラメイレッド／熱田充瑠役
2002年11月19日福岡県生まれ。蠍座。O型。
「充瑠は絵を描くことが好きで、何かひらめいて描き始めると我を忘れて止まらない姿がキラめいています！ いつもは普通の高校生なので、そこは僕と似ていますね」
木原瑠生（きはら るい）
キラメイイエロー／射水為朝役
1998年9月15日東京都生まれ。乙女座。B型。
「為朝はeスポーツのNo.1プレーヤーで、リーダーシップがあって上を目指す意欲があります。目標のために努力して、さらにそれを達成できるのが魅力的で、共感できます！」
新條由芽（しんじょう ゆめ）
キラメイグリーン／速見瀬奈役
1998年4月27日群馬県生まれ。牡牛座。AB型。
「瀬奈は普段は天真らんまんで素直な女の子だけど、陸上選手で走ることに誇りを持っていて、普段と走っている時とのギャップがすてき。私は走ることが苦手なので、憧れます」
水石亜飛夢（みずいし あとむ）
キラメイブルー／押切時雨役
1996年1月1日神奈川県生まれ。山羊座。A型。
「時雨は武骨で不器用で、昭和の硬派な俳優のイメージ。自分に厳しくて、我慢することに美学を持っているところがカッコいいです。芝居が大好きという点は僕も同じです」
工藤美桜（くどう みお）
キラメイピンク／大治小夜役
1999年10月8日東京都生まれ。天秤座。A型。
「小夜は芯が通った大人の女性だけど、話すとその場が柔らかい雰囲気になるのが魅力。理想の女性像なので今の自分には似ていないけど、マイペースなところだけは似ていますね」
【番組情報】
「魔進戦隊キラメイジャー」
3月8日スタート
テレビ朝日系
日曜 午前9：30～10：00
不思議なパワーを秘めた宝石・キラメイストーンに選ばれた5人の戦士が、巨大な乗り物・魔進（マシン）とタッグを組み、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と華麗に戦う。テレビ放送に先駆け、映画「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」が2月8日に公開される。
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（応募締切：2020年2月12日午前11:59）
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取材・文／佐藤新 撮影／Marco Perboni
