森田美勇人が語る“妄想ドラマ”の魅力とは? クランクアップに「いいの撮れた!」

7人の“イケダン”が特技や経験を活かし、世のため人のために1放送1善を目指すTOKYO MX(地上波9ch)のバラエティ番組「イケダンMAX」(毎週木曜25:05~)。1月30日(木)深夜の放送では、前回に引き続き、「美勇人の青春妄想劇場!」の後編をお届けしました。

世の中の役に立つことなら何でも請け負う「助っ人屋 イケダン」。MCのタイムマシーン3号扮する社長・関太と店長・山本浩司に雇われた、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の“イケダン”たちが出勤中!

◆“妄想ドラマ”の撮影再開!

自分の得意分野について、イケダンたちをはじめ、世の中にその魅力を広めるべく「イケダン講座」をお届け。好評を博した萩谷の“スティールパン講座”、阿部の“サウナ道”、諸星の“貝になりたい!”に続き、今回は森田が講師となって“妄想ドラマ”をテーマに「イケダン講座」を開催しました。

前回、“妄想好き”の森田が考案した妄想ストーリーを即席ドラマで再現するべく撮影を進めていたものの、NGの連発でまさかの週またぎに。

主人公・ミュウト役を森田、その親友・ショウキ役を諸星、ミュウトが恋心を抱いている女子・ヤス子役を安井、ショウキが恋心を抱いている女子・フト美役を関社長がつとめることに。そして、朗読(ナレーション)を真田、効果音を萩谷、長妻、山本店長の3人が担当します。

夏のある日の早朝、ミュウトがひそかに思いを寄せるヤス子を豪邸から連れ出し、小高い丘で一緒に朝日を見たあとのシーンから撮影が再開。ミュウトとヤス子は2人乗りで坂道を下り、ヤス子の豪邸とは反対の道へと自転車を走らせます。

それに気づいたヤス子が「え? 家こっちじゃないよ!」と問いかけるも、聞こえないふりをして到着したのはミュウトの自宅。車庫のシャッターを開けると、父の愛車である“昭和の名車”日産スカイライン2000 GT-Rが。森田の意地悪なのか、日産スカイライン2000 GT-Rにまつわる長々とした解説を噛まないよう必死に読み上げる真田。あまりの長さに、山本店長から「このシーン絶対いる!? スポンサー付いてんの、これ?」とツッコミを入れる一幕も。

◆恋の舞台は湘南へ!

シーンは変わり、ミュウトは「お嬢様、どうぞこちらへ」と助手席にヤス子を招き入れ、ドライブデートをすることに。ここで萩谷と長妻が日産スカイラインのエンジン音を真似ようとするも、まるで犬の群れがいるかのような効果音に一同爆笑。

車を走らせ、カーオーディオからはサザンオールスターズの「希望の轍」が。このBGMを奏でるのも、もちろん効果音担当の3人。萩谷と長妻がアカペラでイントロを口ずさむと、桑田佳祐さんになりきりノリノリで歌い出す山本店長が爆笑をさらいます。

車は、親友・ショウキの家の前に停車。前回は全く出番がなかっただけに、登場シーンを待ちわびていたかのように、のっけから本域で名演技を見せる諸星。ショウキも車に乗り込み3人が向かった先は、フト美の家。

ショウキとフト美によるコントのような寸劇のあと、4人で湘南へとドライブへ。ビーチに到着し、ミュウトとショウキが浜辺で子どものように無邪気にはしゃぐ姿を見て、微笑み合うヤス子とフト美。

そして4人はビーチボールで遊んだり、海に飛び込んだり、かき氷を食べたり……夏の海を存分に楽しみます。車のなかで昼寝をした4人は遊び疲れていたのか爆睡してしまい、気づけば時間は夕方に。空はすっかり茜色に染まり、4人は砂浜で花火をすることに。4人で花火を楽しむ様子を、萩谷と長妻は小道具を巧みに使い、効果音で演技を盛り立てます。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、辺りは真っ暗。ここでミュウトが、「これから江ノ島神社に行きます。ここからは2チームに分かれて、どっちが先にゴールに着くか競争ね。俺とヤス子はこっちルート。ショウキとフト美はあっちのルートね」と提案。

ミュウトは思いを寄せるヤス子の手を引いて駆け出すと、ショウキとフト美はもう一方のルートへ。暗がりでふいにガサガサと揺れる草むらの音に、「キャー!」と思わず声を上げ、ミュウトの腕にしがみつくヤス子。すると、森田はそのまま固まってしまい、カットを要求します。

山本店長が「何が気に入らなかった?」と理由を問うと、安井の名演技に「(今のシーン)もう1回やりたい。シンプルにドキッとした」と照れながら明かす森田。

再びミュウトがヤス子の手を取り、江ノ島神社へと向かうシーンから撮影は再開。すると、前回に続いて、「すいません。この辺で鳥見ませんでした? こんな感じのインコなんですけど」と挙動不審な萩谷が登場。「ピーちゃん!」と探し惑いつつ、フェードアウト。

◆“妄想ドラマ”は遂にクライマックスへ

そんな謎のシーンを挟み、2人がたどり着いたのは江ノ島の恋愛スポット「恋人の丘」。まだショウキとフト美は到着しておらず、勝利した2人。意を決して、ヤス子に告白するミュウト。ストーリーが熱を帯びてきたところで、朗読の真田が咳き込んでしまい、迫真の演技を台無しに。これには「最低、最悪!」「撤収! 撤収!」と総クレームを浴びます。

仕切り直して、ミュウトの告白シーンの撮影を再開。真剣な面持ちで「ヤス子とちゃんと付き合いたい。これからは2人だけの時間をください」と手を差し出すと、ヤス子はその手を握り返します。喜びのあまりヤス子を抱きしめるミュウト。

すると、そこにショウキとフト美が現われ、振ったサイダーを2人めがけてかけて祝福。ショウキは「やったな! ミュウト!」と親友の恋の成就を喜びつつ、「実は俺も(フト美の)恋人に昇格」と報告。幸せいっぱいの4人は恋人の丘で大はしゃぎ。

そんな様子を目にした警官役の長妻が「お前ら! こんな時間に何やってる!」と4人を追いかけるも見失ってしまいます。そこに「ピーちゃん? ここ?」「ピーちゃん? どこ行っちゃったの?」とインコを探し回る萩谷が再降臨! 不審者と間違われ、署に連行されたところで物語は終了。

森田は最後のカットをかけ、「いいの撮れた!」と大満足の表情。なんと今回、撮影は1時間にも及んだものの、関社長が「(内容は)ギュッとすると0分」とボケをかまし、笑いを誘います。

最後に、山本店長が「森田くんにとって、青春妄想ドラマとは?」と問うと、森田は「叶わないからいいんです」と大きく頷いていました。

次回2月6日(木)深夜の放送は、視聴者からのお悩みを解決するためおすすめデートスポットを紹介します! どうぞお楽しみに!

放送はTOKYO MXのほか、無料動画配信サービス「エムキャス」で、全国でから番組がリアルタイムで視聴可能です。「エムキャス」はアプリまたはPCサイトから無料で視聴ができます。「エムキャスアプリ」から番組を視聴すると、Twitterのツイートと連動してお楽しみいただけますので、ぜひご利用ください。

詳しくは「エムキャスとは」のページをご覧ください。

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<番組概要>
番組名:イケダンMAX
放送日時:毎週木曜25:05~25:35 「エムキャス」でも同時配信
出演:安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央
MC:タイムマシーン3号
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/ikedan_max/
番組Twitter:@ikedanmax

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