<空自機墜落>お疲れさま…入間基地で隊員6人の葬送式「天国でも隊員みんな元気でいて」

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葬送式を終えて入間基地を出る、亡くなった隊員を乗せたとみられる車両。献花に訪れた人らが見送った=14日午後、狭山市

 航空自衛隊入間基地所属のU125飛行点検機が墜落した事故で、死亡した隊員6人の葬送式が14日、同基地で営まれた。遺族や中谷元・防衛相、杉山良行航空幕僚長、基地のある埼玉県狭山市の小谷野剛市長と入間市の田中龍夫市長ら約700人が参列し、殉職隊員の冥福を祈った。

 殉職したのは機長・平岡勝3佐(46)、副操縦士・原口司1尉(34)、機上無線員・白鳥博己准尉(52)、同・聞間祐太3曹(27)、機上整備員・渡貫郁夫曹長(43)、同・米沢鉄平2曹(34)。

 正門近くに設けられた献花台にこの日、花を手向ける人の姿も見られた。アクロバット飛行で知られる「ブルーインパルス」に所属していた平岡3佐から、サインをもらったことがあったという千葉市から献花に訪れた40代女性は「柔らかな人柄が思い出される。天国でも隊員みんなと仲良く元気でいてほしい。お疲れさまでした」と話していた。

 今回の事故を受け、空自は平岡3佐を2佐にするなど、6人をそれぞれ1階級昇進させた。