スポーツ用品メーカーのNikeは5日、テクニカルスポンサー契約を結ぶ韓国、USA(アメリカ)、ナイジェリアの2020新ユニフォームを発表した。
2020年モデルでは“脱・テンプレート”の動きが加速。今回発表の3チームは全てベースのデザインが異なる。各チームのキットの詳細については、別途改めてお届けする予定。
なお、Nikeでは今後数カ月以内に、契約する他国のユニフォームの順次発表を予定している。
Korea 2020 Nike
韓国代表の2020モデルはホーム、アウェイともに大胆なデザイン。レッドのホームは国旗(太極旗)にインスパイアされたウェーブ状。ホワイトを基調としたアウェイは白虎をイメージした。
なお、韓国はこのユニフォームからエンブレムのデザインを変更。虎をベースとした点に変わりはないが、よりシンプルに“アイコン化”したものへと変貌を遂げた。
USA 2020 Nike
アメリカ代表の新ユニフォームは、ホームはシンプルにホワイトを基調としたデザイン。左脇部分にはエンボス・ストライプのような模様を確認できる。アウェイは引き続きネイビーがベースカラーで、大きなカモフラ柄を大胆に配置した。
アメリカはNikeの2020年モデルで唯一、メーカーロゴがスウッシュではなく、“NIKE”の文字入りのFUTURA(フューチュラ)を使用する。
Nigeria 2020 Nike
2018年のロシアW杯に向けたユニフォームが好評だったナイジェリア代表。あれから2年、新モデルでは再び大胆かつアーティスティックなデザインが登場した。グリーンとホワイトのホームは、民族衣装のアグバダ(Agbada)を現代的な解釈で描く。ダークカラーのアウェイは、襟と袖口の模様が大きな特徴だ。
なお、今回もナイジェリアは個性的でスタイリッシュなデザインのアパレルを多数投入する予定。こちらは詳細が判明次第にお届する。