歌声でもファンを魅了しそうな新田真剣佑

俳優の新田真剣佑が、米音楽界最高のグラミー賞に輝いた米男性DJユニット「ザ・チェインスモーカーズ」とタッグを組み、同ユニットの代表曲「クローサー」を史上初めてオフィシャルカバーすることを、一部スポーツ紙が報じた

「クローサー」は、16年に米ビルボードチャートで12週連続1位を記録。同ユニットは翌17年の米グラミー賞で「最優秀ダンス・レコーディング賞」を受賞。昨年は米経済誌 フォーブスの「世界で最も稼ぐDJランキング」で1位に選ばれている。

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記事によると、今月19日にアルバム「ワールド・ウォー・ジョイ」の日本盤の発売を控え、コラボする日本人歌手を探していたところ、英語が堪能で同ユニットのファンだという新田を日本のスタッフから提案され、快諾。メンバー自らがオファーしたという。

今回は、「新田真剣佑」名義で、「ザ・チェインスモーカーズ feat. 新田真剣佑」の「クローサー(トーキョー・リミックス)」として、きょう6日から国内配信。また、同ユニットの「ワールド・ウォー・ジョイ」の日本盤ボーナス・トラックにも収録されるという。

「これまでは俳優業がメインだった新田だが、毎年、所属事務所の会合でその歌声を披露しているそうだが、その歌唱力は歌手としても売れっ子になった菅田将暉を上回っているともっぱら評判。今後はその歌声でファンを魅了することになりそうだ」(音楽業界関係者)

新田は先月、公開中の主演映画「サヨナラまでの30分」のサントラ盤で、役名名義でCDデビュー済み。

しかし、世界的歌手とのコラボでその歌唱力が知渡れば、今後のソロ歌手デビューに向け、国内の各レコード会社が争奪戦を繰り広げることになりそうだ。(山田一郎)

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