甲州市長選は新人2人の一騎打ち! 2月9日投開票 山梨県

2月2日に告示された甲州市長選には、鈴木幹夫(すずき・みきお)氏(68)、相沢俊行(あいざわ・としゆき)氏(64)の新人無所属2名が立候補しました。投開票は2月9日に行われます。

現職市長の辞職に伴う今回は、老朽化が進む市営の観光施設「勝沼ぶどうの丘」の経営見直しおよび活性化策、フルーツやワインなど市の地場産業の振興策、財政の立て直しなどが主な争点と考えられます。

若者もともに市の未来を考え、立ち上げていこう。鈴木幹夫氏

鈴木氏は甲州市生まれ、県立農業大学校卒業。1995年から塩山市議を3期、2005年から山梨県議を5期務めました。市議会議長、教育民正委員長、環境問題特別委員会、山梨県監査委員、県議会議長などを歴任しました。

鈴木氏は以下の政策を掲げました。

・JAと協力し高齢者の農業を支援
・ワイン醸造会社や観光会社の協力を得ながら「勝沼ぶどうの丘」を中心とした街づくり
・給食費の無償化の検討
・市の未来を考えるための戦略会議の立ち上げ

 

「移り住みたいまち日本一」と実感できる甲州市を実現しよう。新人 相沢俊行氏

相沢氏は旧 塩山市生まれ、シカゴ大学院修了。山梨県立高校の教諭を経て国立東京工業高等専門学校教授(副校長)、英語塾ブリルマーニ・塾長、山梨大学医学部非常勤講師を歴任しました。2013年の甲州市議選に初当選し、総務常任委員会委員長を歴任しました。

相沢氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公開しています。

◎5つの基本政策
1. 子どもを産み・育てやすいまちづくり
「子育て・教育支援」にふるさと納税」収入1億円を充当
2. 高齢者が笑顔で健康寿命をのばせるまちづくり
「新塩寿荘」建設に向けて基金を設立、予防医療・健診の充実
3. 農商工+観光業が一体で活性化する成長の枠組みづくり
医療機器産業等の企業誘致、「ぶどうの丘」を直営で食とワインのテーマパークに刷新、ふるさと納税返礼品の多品・多様化で売り上げ10億円へ
4. 防災・減災対策を強化するまちづくり
「ヘリポート」建設
5. 首都圏との結びつきを強化したまちづくり
東京都の「水源林」を守る連携強化と都民との交流促進

◎安心で安全な暮らしを守る
・安心できる「在宅介護の支援体制」
・首都直下型地震に備えたバックアップ機能施設誘致
・高齢者が安心・便利な交通移動手段の構築
・市民に寄り添う行政サービスを提供する市職員の養成と登用 ほか

 

甲州市の基本情報

 

「投票日には予定があって投票にいけない…」でも大丈夫、投票日以外にも投票はできます!

投票に行かなくちゃいけないのは分かっているけど投票日にはあいにく予定が入ってしまっていて……そんなあなたでも大丈夫。選挙には「期日前投票」という仕組みがあり、これを使うと投票日よりも前に投票をすることができます!
「期日前投票」をするのに特別な理由は必要ないので、投票日に投票できないという方は今日のうちにこの仕組みを活用してみるのはいかがでしょうか?

「期日前投票」について、詳しくはこちら>>

ちなみに、「投票所入場券」をなくしてしまっても投票所に行けば投票はできるのもご存知でしたか?手ぶらで行っても投票はできるんです!

「候補者のことをよく知らない…」でも大丈夫、投票所でも候補者の情報がわかる&ネットで候補者を知るなら選挙ドットコム!

投票に行く予定は立ったけれど、今回の選挙で立候補しているのはどんな人なのかよく知らない……というあなた。ご安心ください。投票所でも候補者の情報を得ることができます!また、選挙ドットコムでは日本全国の選挙データベース(国政選挙から市町村の選挙まで!)を用意しているのでそこからも情報を得ることができます。

投票所の近くには候補者のポスター掲示場があります。このポスター掲示場は「コンビニよりも2倍見つけやすい」という地域があるのをご存知でしたでしょうか?
また投票所内では候補者の主張・政策や経歴をまとめた選挙公報をみることができます。

「投票所での情報集め」について、詳しくはこちら>>

投票に行く途中に余裕があるようでしたら、選挙ドットコムの選挙紹介記事や選挙ページで詳しくその選挙の情報や候補者について知ることもできます。投票に向かうときには「選挙ドットコム (あなたの地域の選挙の名前―例『○○市長選挙』)」で検索してみましょう!

2月9日は投票に行こう!

今回の選挙で初めて投票権を得る18歳のあなた、そして今回がはじめての選挙ではない方も、2月9日はぜひ投票所に足を運んでみませんか。身近ではなかった選挙・政治が投票することで身近に感じられるようになるかもしれません。
選挙ドットコムは「投票ってなんか縁が遠い…」「投票に行こうか迷っていた」というあなたに「投票するのって案外ハードル低いのかも」「今回の選挙は投票に行こう」と思っていただけることを願っています。

© 選挙ドットコム株式会社