雪と路面凍結で12件事故 伊賀と亀山で氷点下 

上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、6日は各地で厳しい冷え込みとなり、三重県北部では雪が積もったところもありました。

県内では、伊賀と亀山で朝の最低気温が氷点下となったほか、熊野では1.3度と今シーズン一番の冷え込みとなりました。

最低気温がマイナス0.3度となった亀山市では、5日深夜から雪が降り始め、朝8時半ごろにはうっすらと雪が積もりました。

時折、強い風が吹く中、今年初めて一面の銀世界となりました。

警察によりますと、県内では伊賀市でスリップした原付バイクに車が衝突するなど、雪や路面凍結によるとみられる12件の事故がありました。

夏用タイヤでの事故や橋の上での事故が多く、警察では「スタッドレスタイヤでも事故は起きるので、タイヤの性能を過信せず慎重な運転を」と呼びかけています。

© 三重テレビ放送