きょう7日(金)の朝は、東京など全国の7割を超える地点で最低気温が0℃未満の冬日となったが、今週末も厳しい寒さが続く。
気温は平年並みかそれより低く、特に9日(日)は晴れる太平洋側でも気温は10℃に届かない所が多くなりそうだ。
日本海側は広く雪や雨
今週末、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となる。
この影響で、北陸や北日本の日本海側では雪が降りやすく、雷を伴う所もありそうだ。
近畿北部や山陰など西日本の日本海側も、雨や雪の降る所がある見込み。
太平洋側は空気乾燥
一方、太平洋側は晴れる所が多くなる。
西日本ではやや雲が広がりやすくなるが、天気の大きな崩れはなく、空気の乾燥した状態が続く。
火の取り扱いに注意し、喉のケアなど体調管理にも注意が必要だ。
晴れても寒い週末
気温は全国的に平年並みか、それより低い所が多くなる。
特に9日(日)は気温が低く、朝は札幌で-14℃、仙台でも-3℃まで下がる見通し。
日中もあまり上がらず、晴れる所でも厳しい寒さとなりそうだ。
(気象予報士・多胡安那)