「匂わせ」どころじゃない元清純派女優・鈴木杏樹の“怒りのメッセージ” 不倫男の「もうすぐ妻とは別れる」という常套句を一刀両断?

どうしてこの方の写真集は出ていないんでしょうか(画像は『Love Story~ドラマティック・ミックス~ 』より)

東出昌大(32)と唐田えりか(22)の不倫騒動が鎮静化する前に飛び出した、女優・鈴木杏樹(50)と元歌舞伎役者で俳優・喜多村緑郎(51)の不倫騒動。さすが不倫報道独走中の“文春砲”といったところですが、世間の反応としては、東出昌大と唐田えりかの不倫(特に唐田えりかの一連の“匂わせ”)ほど叩かれてはいないようです。

ところが、鈴木杏樹が出した「謝罪文」が、それほど燃えてなかった火に油を注ぐ結果となったようで…。

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一世を風靡したトレンディードラマ「あすなろ白書」から始まり、「相棒」などの人気ドラマに出演し、今でも“清廉”なイメージを持たれている鈴木杏樹ですが、今回の不倫ではネット上でも、よくある「世間の常識」に沿った通り一辺倒の意見がほとんどでした。

当初は、お互いに子供がいないことや、年齢的にもいい大人同士の話(鈴木杏樹は「奇跡の50歳」と言われ久しい)なので、それこそ「当事者同士の問題」といった空気も流れていました。唯一の「被害者」ともいえる不倫された妻が元宝塚トップ女優の貴城けい(46)(その美貌に初見の人は二度びっくり)さんがお気の毒…という声はありましたが…。

それでも、東出昌大の「妻の杏さんが妊娠中の不倫」「3年にわたる不倫」、その後報道された「東京ディズニーシーの海底2万マイルで破廉恥行為」、「昔の彼女との首輪写真」や、唐田えりかの「匂わせ写真のばら撒き」などに比べれば、世間の怒り(興味)はそれほどではありませんでした。

ところが、鈴木杏樹が出した「謝罪文」の次の一文で空気が変わります。

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「今年に入って、お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり…」

この一文により、世間、特に女性から猛反発を食らいます。

「相手の妻をさらに傷つけるとか最低」「自分の保身しか考えていない」「絶対に言わなくていい一言」「離婚しそうだからって順番が違いすぎる」などなどネット上でもまた火が燃え上がります。

はたして、鈴木杏樹は保身に走ったのでしょうか?それとも妻の貴城けいへの当てつけでしょうか?

あえて言い切りましょう。不倫している男性が「離婚するつもりで…」などという常套句に真実性は「ゼロ」です。当然、妻との離婚の話し合いなどしているはずもありません。

なぜか? 「本当に離婚するつもり」の男性は、脇を絞めて、離婚時に不利な状況をなるべく避けます。決して路上でイチャイチャしませんし、そもそも一般人でも手をつないで外を歩きません。「あ~この一文を公表したのは、相手(この場合、喜多村緑郎)への脅し…あなた…たしかに離婚すると言ったよね?」と、世の不倫中の男性は大いに震え上がったことでしょう。

逆に世の中の鈴木杏樹と同じ立場の不倫中の女性はどうでしょう。「離婚するつもりがない」なんて百も承知…といった声も聞こえてきます。だったら、「世間の常識は芸能界の非常識」と言われる世界に長年身を置き、結婚歴もある鈴木杏樹(2013年に医師・山形基本夫氏と死別)が本当に「もうすぐ独り身」なんていう男の戯言を信じていたとは思えません。

もちろん、その言葉を謝罪文に入れた彼女の真意は分かりませんが、家庭はそのままで都合よく不倫しようとしている男には致死量MAXの一撃になったことには間違いないでしょう。

合掌。(文◎編集部)

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