小学生が「脱毛処理」するのはアリ? ナシ?

アンミカがMCをつとめるTOKYO MX(地上波9ch)のバラエティ生番組「日曜はカラフル!!」(毎週日曜11:30~)。1月19日(日)放送の「カラフル!!TOPICS」のコーナーでは、小学生の「脱毛事情」を取り上げました。

◆切実!? 小学生の「脱毛事情」

「ベネッセ 教育情報サイト」が実施したアンケート調査によると、小学5年生が15%、小学6年生の20%以上が、自身の毛深さを「気にしている」ということが明らかに。

例えば、毛深いことを理由に「友達にからかわれた」「スカートや短パンを着るのを嫌がるようになる」など、切実な悩みに発展しているケースも珍しくないようです。

そんななか、カミソリや脱毛クリームを使い、脱毛処理を欠かさない小学生も。そこで今回、街行く女性に「子どもの脱毛処理」について話を聞いてみました。

「女の子で(毛深いのを)気にしている子が、長い靴下をはいている気持ちはわかる。(「脱毛したい」と言われたら)悩んでいるのであれば、お金を出してあげるかもしれない」

「あるものはそのままが良いと思う。(脱毛するのは)20歳を過ぎて、自分のお金でするのであれば良い」

「痛くないのであれば、脱毛させても良いと思います」

「毛が濃い子はすごく悩んでいると思うので、隠せないところであればやってあげるかもしれない」

このように、街頭では「子どもの脱毛処理」を肯定する意見が多くありました。

ちなみに、こうした風潮から、子どもでも安心して使える脱毛ローションが登場しています。また、近年では脱毛レーザーをする小学生もいるそうで、子ども向けの施術を行うクリニックも多数存在するとか。

◆小学生の脱毛処理はアリ? ナシ?

スタジオでは、そんな小学生の「脱毛事情」を受け、クロストーク。

ゲストの安めぐみさんは、「『そのままでいいんだよ』って言ってあげたいけど、学校に行って誰かに言われたとか、それが本人にとって深刻な悩みなのであれば、子ども向けの脱毛ローションなど、自宅でケアできる範囲なら、やってあげるのはいいと思う」と感想を口にします。

同じくゲストのフワちゃんも「全然いいと思う!」と肯定派。「ただ、健康的にとか、肌的に……というのは相談しなきゃいけないですけど、そういうことって後々親に感謝すると思う」と真剣に回答。

レギュラーメンバーのクリス松村は、「毛が濃い子もいれば薄い子もいるし、いろいろな子がいるというのをちゃんと教えてあげて、“普通のことなんだよ”っていう空気感を作ってあげるといいと思う。(毛が)生えている、生えていないで差別意識や区別意識が生まれてきてしまうと、いじめのきっかけになるかもしれない」との見解を示します。

アンミカは、「(毛の濃い薄いは)まず個性であるのと、大事なところを守るために生えているんだよということを伝えつつ、あまりにも気になる子はそれなりに処理することでコンプレックスを解消するというくらいがちょうどいいと思う」と話していました。

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<番組概要>
番組名:日曜はカラフル!!
放送日時:毎週日曜 11:30~12:55 「エムキャス」でも同時配信
MC:アンミカ
カラフルズ:クリス松村、有村昆 ほか
リポーター:徳光正行
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/colorful/
番組Twitter:https://twitter.com/sunday_colorful

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