阪神藤浪&ハム斎藤佑“甲子園V右腕”対決に球場満員! 両者譲らず2回無失点の“快投競演”

日本ハム戦に先発登板した阪神・藤浪晋太郎【写真:津高良和】

阪神藤浪は最速154キロをマーク、日ハム斎藤佑は2回1安打無失点

 阪神の藤浪晋太郎投手と日本ハムの斎藤佑樹投手が9日、沖縄・宜野座で行われた練習試合に先発。藤浪が2回無安打無失点の好投を見せると、対する斎藤佑は2回1安打無失点4奪三振。甲子園優勝投手同士の投げ合いに球場に詰めかけたファンからは暖かい拍手が送られた。

 春季キャンプ中の練習試合で豪華な投げ合いが実現。2012年に春夏連覇を果たした藤浪、そして2006年夏の甲子園優勝投手の斎藤佑が激突した。

 先にマウンド上がった藤浪は最速154キロをマークするなど2回無安打無失点。2つの四球を与えたが後続を冷静に打ち取った。斎藤佑も緩急を使った投球で2回1安打無失点。共に対外試合初登板となった両右腕の投げ合いには外野スタンドが解放されるなど満員となった球場からは温かい拍手が送られた。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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