BSテレ東で3月7日放送のドラマ「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 特別篇 悪魔の学問」（午後9：00）に、行動心理学の第一人者である占部亮寛役として石黒賢の出演が決定した。また、主人公・楯岡絵麻を演じる栗山千明のほか、絵麻の相棒で警視庁・捜査一課刑事の西野圭介を白洲迅、警視庁・捜査一課・警部補の筒井道大を宇梶剛士、警視庁・捜査一課・巡査部長の綿貫俊を野村修一、警視庁・婦人警官の林田シオリを椎名香奈江が続投する。
同作は取調室だけでストーリーが展開していく異色のミステリードラマで、被疑者のうそを見破る女刑事・楯岡絵麻（栗山千明）が、人がうそをつく瞬間に0.2秒間だけ現れるその人固有の“マイクロジェスチャー”を読み取り、毎回登場する手強い被疑者のうそを行動心理学を駆使して暴いていく。特別篇のスペシャルゲストとして登場する石黒賢演じる占部亮寛は、絵麻の恩師であり行動心理学の第一人者。行動心理学の全てを知り尽くしている占部は絵麻と真っ向から対峙（たいじ）し、史上最大の心理戦を繰り広げる。石黒は「IQが高く、観察能力の高い人間をどのように表現すれば良いか、演じがいのある、難しくかつ面白い役でした。どこまでが占部の本心なのか、ミスリードのフェイクなのか、リアルの意味について改めて考えさせられました」と振り返った。
また、前作に続き続投が決まった白洲は「僕自身、栗山さん演じる楯岡と西野のコンビが大好きだったので、またこの現場の空気感を味わえるというのは本当に楽しみでした。今回の特別篇は楯岡さんの過去にもつながる事件になっていて、楯岡さんを助けようと西野も奮闘しているので楽しみにしていただけたらと思います」とアピール。宇梶は「Season2となりましたが、野村修一くん演じる綿貫との昭和スタイルを貫いたコンビは健在です。栗山さん演じる絵麻とは相変わらず会うといつも対立しておりますが、実は優しく見守っている上司という姿も感じとっていただければと思っております。今回は前回のSeason1にも増して強力なゲストの面々が容疑者役で登場しますので、絵麻がどのように対峙していくのか私自身もすごく楽しみです」と期待している。
