日本将棋連盟の支部会員が競う全国支部将棋県予選会(名人戦、対抗戦、シニア名人戦の3部門)が9日、横浜市中区の市青少年育成センターで開かれ、名人戦は菅野倫太郎さん(30)=相模原市中央区、将棋講師=が初優勝した。
同連盟県支部連合会(長嶋義輝会長)主催。名人戦に24人、対抗戦(1チーム3人)に9チーム、シニア名人戦(60歳以上)に22人が出場した。
対抗戦は磯子将棋センター支部が優勝し、シニア名人戦は岩下正明さん(65)=藤沢市、将棋センター経営=が初優勝した。優勝者、優勝チームは4月に山形県天童市で開催される全国東地区大会に県代表として出場する。
名人戦優勝の菅野さんは「天童市で開催される全国規模の大会は2回目の出場だが、前回は結果を残せなかったので、今回は優勝目指して頑張りたい」と抱負を語った。
入賞者と入賞チームは次の通り(敬称略)。
▽名人戦②銭本裕生③茂原正幸、渡辺誠
▽対抗戦②BANGEE(バンジー)支部③厚木支部A
▽シニア名人戦②高木明③堤和彦、川口敏夫