ドイツの小さな村がEUの新しい「へそ」に!? ブレクジットの影響がこんなところでも

欧州連合(EU)の地理的な中心地点が、英国のEU離脱に伴い、バイエルン州のガートハイムに移った。

ガートハイムは人口80人の小さな村。離脱前にはすでに「EUの未来の中心地点」と書かれた標識が立てられていた。これまで加盟国が増えるたびにEUの「へそ」の位置が変わってきたが、一国が去ることで移動するのは初めて。

同区を管轄するゲッツ市長は少々複雑な気持ちで離脱の日を迎えたという。一方で、中心地点の周辺を花畑にする計画が進行中。5月に種をまき、9月には満開となる予定だ。

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