テイクアウトの使い捨て包装&食器に50セント課税 ドイツのテュービンゲンが「包装税」を導入決定

バーデン=ヴェルテンベルク州のテュービンゲンは1月30日、軽食店などで使用される使い捨て包装に対し、包装税の導入を決めた。

今後、使い捨て包装や食器1つにつき50セント、使い捨てカトラリーに20セントが課税される。持ち帰り用の料理やコーヒーを再利用できないパッケージで販売する小売業者は支払いが必要で、軽食店やパン屋、ガソリンスタンドなども影響を受ける。

同市は現在、使い捨て包装のゴミ処理に年間約70万ユーロを支出。経費削減とともに持続可能な消費を目指すという。

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